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遠州みらい森林組合
遠州みらい森林組合
Enshu MIRAI Forest Owners’ Cooperative

森を守り、活かし、未来へ繋ぐ。
一貫した体制で挑む
「総合的な森林管理」

森林は、国土の保全や水源涵養(かんよう)、地球温暖化の防止、そして木材をはじめとする林産物の供給など、多面的な機能を持っており、私たちの豊かな生活に大きく貢献しています。 日本の林業が、先人たちが育ててきた木々を収穫する「育てる時代から活用する時代」へと移り変わる中、これらの公益的機能を持続的に発揮させるためには、山を適切に手入れ(整備)し、資源の循環利用を進めていくことが不可欠です。

1. ​​森林管理の第一歩。
​ 山の「境界」を明確にし、未来の森を守る​ 

森林計画課
森林の境界は曖昧になっているケースが少なくありません。森林を適切に管理・整備していく上で、所有者ごとの境界を明確にすることは、最も基本的で重要な作業です。当組合では、豊富な知識と測量士による高度な測量技術、さらには(地理情報システム)・(衛星測位システム)などの最新技術を駆使し、境界の確定とデータ化に取り組んでいます。

2. ​山の価値を最大化する。
​ データと確かな技術に基づく「提案型施業」

森林計画課
森林整備を計画・提案するには、まず森林の現状を正確に把握することが不可欠です。日本の林業が「育てる時代から活用する時代」へと移行しつつある現在、やみくもに手を入れるのではなく、無駄のない効率的な作業システムを構築することが求められています。
​当組合では、航空写真・立体図・森林簿などのデータに基づく緻密な分析に加え、立木密度・樹種・樹高などを確認する現地踏査を徹底しています。高度なデータ活用と現場力により、組合員様への還元と森林保全を両立した最適な整備プランを企画・立案する「提案型施業」を推進しています。

3. ​森を育て、資源を活かす。
​ 確かな技術と高性能機械で挑む「次世代の林業」​

森林整備課

車両系間伐:重機(ハーベスタ、グラップル、フォワーダ)と高規格な作業道開設による効率的・高精度な施工。 

森林の健全な成長を促す「間伐」から、成熟した木を活かす「主伐」まで、地形や現場環境に応じた最適な手法で施工します。 

架線系集材:急峻な地形や作業道の開設が難しい場所でも、集材機やタワーヤーダ・ウッドライナー(自走式搬器)等の高度な架線技術を駆使し、安全・確実に丸太を集積。

3. ​森を育て、資源を活かす。
​ ​確かな技術と高性能機械で挑む「次世代の林業」

森林整備課
森林の健全な成長を促す「間伐」から、成熟した木を活かす「主伐」まで、地形や現場環境に応じた最適な手法で施工します。 

車両系間伐:重機(ハーベスタ、グラップル、フォワーダ)と高規格な作業道開設による効率的・高精度な施工。 

架線系集材:急峻な地形や作業道の開設が難しい場所でも、集材機やタワーヤーダ・ウッドライナー(自走式搬器)等の高度な架線技術を駆使し、安全・確実に丸太を集積。

4. ​次世代の森林を造る。
​ 伐ったら植え、大切に育てる「循環の維持」

森林整備課
伐採後の山に再び木を植え、豊かな森を次世代へ引き継ぐためのサイクルを維持します。皆伐後の地拵え(じごしらえ)や植付を行い、苗木の成長具合を見ながら約5年間にわたり下刈り(雑草刈り)を実施します。さらに、当組合独自の研究成果(再造林・獣害対策チームの知見)を活用し、効果的な防護柵や単木保護資材を選定。定期的な巡視を行うことで、シカ等の食害から若木を確実に守り抜き、健やかな成林へと導きます。

5. ​地域の安全と暮らしを守る。

​ 
伐採のプロ集団による「支障木・危険木伐採」

広域事業課・森林整備課
当組合では山林の中だけでなく、人々の生活に密着した場所でも「木と共にある仕事」を行っています。家屋・電線・道路に覆いかぶさった危険な木や、重機が入らない狭小地での危険木の伐採は、地域の安全を守るために欠かせません。長年の森林整備で培ってきた確かな技術を駆使し、伐採のプロ集団としてあらゆる現場のニーズにお応えします。

6. ​森と街、木と人の架け橋に。

​ 
豊かな資源を循環させる「素材の流通」

流通販売課
当組合が日々行っている間伐や主伐といった森林整備は、木を伐って終わりではありません。伐り出した丸太を適正に仕分け、その価値が最大化されるよう社会へ「流通させる」ことが、持続可能な林業の鍵となります。当組合では、自社で丸太運搬用トラックを整備・運用することで、伐採現場からスピーディに運び出し、地域の木材市場や合板工場へと安定出荷する体制を整えています。さらに、単なる安定出荷にとどまらず、「地域の木を地域の建築へ」活かす地産地消の取り組み(地域材の利用促進)を推進し、持続可能な地域社会の形成に貢献します。

​世界基準の森づくり。未来へ豊かな森を引き継ぐ「森林認証」
FSC®森林認証とは

責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し、それを消費者に届けることで責任ある森林管理を消費者が支える仕組みをつくる認証制度です。責任ある森林管理から生産された木製品にはFSCマークが付けられ、流通します。

 FSCは10の原則と70の基準に基づき審査され、全ての基準について大きな問題がないと確認された場合にのみ与えられます。これら基準は世界的に統一されたものであり、第三者機関が審査・認証するということから、信頼性と透明性の高い森林認証と言えます。

遠州森林認証グループ

 戦後植えられたスギやヒノキといった森林資源は成熟しつつあり、これから活用の流れが加速していきます。その中で重要になってくるのは、“責任ある森林管理”です。ただ伐って使うだけでは環境破壊につながりかねません。循環資源である地域の森林に対し、社会・環境・経済の調和のとれた森林管理を行い、木を使っていくことが、森を守るために重要です。

 そのような想いのもと、遠州地域の森林組合と行政が協力し、平成29年3月22日に認証を取得しました。

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